伝統と歴史の米どころ「七城町」
七城町のお米はその昔
大阪の米商人からも評価が高かったのです。
最近でもゆきとどいた品質管理により
料理新聞社主催 全国のお米食味会で日本一の評価いただいたり
2011年度も(財)日本穀物検定協会食味ランキングで
4年連続6度目の最高位『特A』を受賞しています。
菊池川の清らかな水が育んだ肥沃な大地
阿蘇伏流水の豊かなわき水
花崗岩からなる土壌と工夫を凝らした技術から
中島浩之さんの「無農薬・無肥料 自然栽培米 七城米 ななつ餅」が、生まれるのです。
薬品を徹底排除のために
温湯消毒、種籾の消毒方ですが、
一般には薬品を使ったりするのですが
中島さんは、薬品を使わず
50度と60度のお湯を使い
何度もお湯につけたり出したりしながら行います。
そして最終的には60度のお湯で10分間浸し消毒完了です。
今度は籾種は水道水を掛け流しにした水槽に
入れたり出したりを何回もおこない、
籾袋の内部の籾の温度を冷たくなるまで冷まします。
また、この方法は一度に5kg以下しか出来ませんので
中島さんの必要な種籾を得るには
何度も何度も行う必要があります。
はっきり言って大変な手間です。
また除草も手作業で頑張ってらっしゃいます。
そのお陰で、メダカの泳ぐ田んぼになっています。
ななつ餅とは(七つの注目点)
1.無農薬
2.無肥料
3.温湯消毒
4.手作業による除草
5.受賞歴(七城町食味実行委員会等)
6.低温貯蔵
7.精米品質(熱を発生しない循環式精米機)
ヒヨクモチ
中島さんが育てられているモチ米は「ヒヨクモチ」と言います。 九州の平坦肥沃地帯に適する晩生の水稲もち米です。 平成2年産でヒメノモチを上回って以来、
全国のもち米作付け第1位を続る人気の品種です。 佐賀県産が全体の60%を占めています。 粘りがあり餅食味が良い品種で、お餅以外にも、おこわ、ぼた餅にもお薦めです。
これらの七つのこだわりから出来てます。
美味しいご飯を追求する中島さん
それは安全と環境に妥協の無い米作りを行い
より自然なお米を目指す事です。
生産者:中島浩之
生産地:熊本県菊池市七城町
品種:ヒヨクモチ
育成方法:無農薬無肥料自然栽培
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