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無農薬有機栽培雑穀
健康十穀 

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無農薬有機栽培雑穀

健康十穀

熊本県有機農業研究会の 有機JAS認定農家が育てた十種の無農薬雑穀 

 

250g入り

1,470円

地元熊本県菊池市旭志の東博巳さんは
もうかれこれ二十年以上無農薬有機栽培を続けてらっしゃいます。

 

東博巳さん


無農薬栽培農家のなかでも更に少ない
有機JAS認定農家でいらっしゃいます。

熊本県が認めるその資格は、
・非常に細かな生産計画の提出
・認定の為の勉強会、講習会への参加
・生産や出荷の報告
・表示シールの使用枚数の報告
これらの手間暇の他にも調査や手数料で年に10万以上
かかったりとどうしてここまでってほどにです。
また、年間計画から外れたことをすれば即、認定取り消しになります。

あまりにキビシイ認定条件にも疑問を持ちますが
このページの最下部の注にも有るとおり
曖昧でいい加減な時期が有った反省なのでしょう。
その分、認定を受けてらっしゃる方は、間違いの無い農家と言う事になります。

その厳しい制度のなかで育てられた雑穀。

 

・黒米
黒米は古代米の種類の一つで、濃い紫色のお米のことです。
古くは中国歴代の皇帝献上米として大切にされてきた黒米は、日本ではおはぎのルーツといわれています。
黒米のヌカの部分に含まれている黒色系色素(アントシアニン)が含まれ、それ以外にも黒米は白米と比べてと、
ビタミン類、鉄分、カルシウム、マグネシウムや
亜鉛といった現代人に不足しがちな栄養分が多く含まれています。
薬膳料理に用いられ、「薬米」の別名もあるほどです。
炊くとお赤飯のような色鮮やかな色になります。

 

・赤米
赤米は古代米の種類の一つで、薄い赤色のお米のことです。
2000年以上前に中国大陸から伝わってきました。
お米のルーツであり、お赤飯の起源といわれています。
邪馬台国の献上米だったといわれており、
古代日本人の神様へのお供え物、お祝い事として使用されてきました。
赤米のヌカの部分には赤色系色素(タンニン)を含んでおり、、白米に比べたんぱく質や各種のビタミン・ミネラルが多く含まれています。
白米と混ぜて炊くとほんのり薄紅色になります。

 

・みどり米
緑米は全国でも生産量が少なく、貴重種で幻の米と言われています。
これはもち米ですが、普通のもち米より粘りが強く甘みがあります。
栄養成分は亜鉛やマグネシウム、繊維質を豊富に含み、血液浄化や精神安定にも効果があると言われています。

 

・もち玄米
食物繊維が多いために血糖値があがりにくく、
また、大変栄養価が高いのが特長です。

 

・ひえ
かつて重要な主食穀物でありました。
白米と比較して食物繊維約8倍、マグネシウム約5倍、鉄分約2倍、カリウム約3倍。
ひえたんぱく質にもあわと同様に善玉コレステロールである血中の高密度リポタンパク質(HDL−コレステロール)の値を高める効果があり、脂質代謝改善機能もあるといわれている。

 

・あわ
白米と比較して食物繊維約7倍、カルシウム約3倍、マグネシウム約5倍、鉄分約6倍、カリウム約3倍。
あわたんぱく質にもキビと同様に善玉コレステロールである血中の高密度リポタンパク質(HDL−コレステロール)の値を高める効果があり、さらに脂質代謝改善機能もあるといわれています。

 

・きび
白米と比較して、食物繊維約3倍、カルシウム約2倍、マグネシウム約4倍、鉄分約3倍、カリウム約2倍。
きびたんぱくには善玉コレステロールである血中の高密度リポタンパク質(HDL−コレステロール)の値を高める効果があると言われている。

 

・押し麦
大麦を食べやすく形を加工した物です。
「不溶性食物繊維」は、水に溶けず水を吸収し数倍に膨れるので
が腸を刺激してぜん動運動を活発にすることで便秘を予防します。
白米と比較して食物繊維約19倍、カルシウム約3倍、カリウム約2倍。
大麦に含まれる水溶性の食物繊維が血糖値上昇抑制作用、血中コレステロール値の抑制作用があるといわれている。
丸麦よりも消化が良いのも特徴。

 

・丸麦
大麦を食べやすく形を加工した物です。
形が米と同じように出来ています。
成分は上の押し麦と変わりません。


・はと麦
中国では古くから漢方として用いられ、利尿作用として皮膚の保湿作用、解毒作用があるといわれている。美肌にも良いとされる。

出来上がり

丁寧で安全に育てられた雑穀いかがでしょうか?

炊きあがりはほんのり薄紅色がのって
強い香りも無くもっちりと食べやすいです。
これまで雑穀が苦手だった方にもお勧めします。


※注

有機JAS制度とは (熊本県有機農業研究会のHPより)

有機認証制度の背景と目的
1980年代半ばには、有機農業の広がりとともに、首都圏の最大市場である大田青果市場に運ばれるダンボールに「有機」「天然」「自然」などのラベルを冠したものが6割にも達するという異常事態が生じ、表示がきわめて曖昧であるという率直な疑問が公正取引委員会等によせられていました。
1999年、JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)が改正され、有機農産物の表示に法的規制がかかる「有機認証制度」が始まりました。
以来、国によって認可された「登録認定機関」による認定を受けたもののみが「有機農産物」また「有機加工食品」として表示でき、それ以外のものに「有機」の表示をした者はJAS法によって罰せられます。
熊本県有機農業研究会は地域に根ざした登録認定機関として、有機農産物と有機加工食品の認定業務を行い、国内の有機農家を支援し、消費者に安全な農産物を届ける手助けをいたします。

有機食品の認定システム

熊本県有機農業研究会の審査員は20年間も有機農業に取り組んできた人たちです。まずその確かな眼で圃場とその環境をチェック、その後学識経験者(当会では九州東海大学の片野教授)が務める判定委員会にその報告書があげられ有機食品の可否を判定します。現場感覚をもった審査員、専門家、消費者の代表としての判定員ともに国が認めた資格を有する方々です。

この判定委員会をパスするといよいよ農産物にJASマークがつくことになります。

 

原材料名
・黒米 ・赤米 ・みどり米 ・もち玄米 ・ひえ
・あわ ・きび ・押し麦 ・丸麦 ・はと麦

内容量
250g (全て熊本県産有機原料)

保 存 冷暗所・開封後は冷蔵庫


食べ方 米一合にスプーン一杯を目安に流水ですすぎ
白米に混ぜ、普通に炊飯してください。


生産者 東 博巳 
熊本県菊池市旭志麓484