地元熊本県菊池市旭志の東博巳さんは
もうかれこれ二十年以上無農薬有機栽培を続けてらっしゃいます。
無農薬栽培農家のなかでも更に少ない
有機JAS認定農家でいらっしゃいます。
熊本県が認めるその資格は、
・非常に細かな生産計画の提出
・認定の為の勉強会、講習会への参加
・生産や出荷の報告
・表示シールの使用枚数の報告
これらの手間暇の他にも調査や手数料で年に10万以上
かかったりとどうしてここまでってほどにです。
また、年間計画から外れたことをすれば
即、認定取り消しになります。
あまりにキビシイ認定条件にも疑問を持ちますが
このページの最下部の注にも有るとおり
曖昧でいい加減な時期が有った反省なのでしょう。
その分、認定を受けてらっしゃる方は、
間違いの無い農家と言う事になります。
その厳しい制度のなかで育てられた
大豆「ふくゆたか」から出来た、
無農薬・有機栽培きな粉です。
・ふくゆたか
国産大豆の代表選手とも言える銘柄です。
福岡県で豊かに実るということから
名づけられたと言われています。
寒い地域で栽培されることの多かった大豆を
暖かい地方でも栽培できるように品種改良され、
今では九州をはじめ、愛知県など関東以南の地域で
多く作られています。
日本で最も生産量が多く、
国産大豆の代表選手となっています。
北海道産大豆に比べて、タンパク質が多く、
ショ糖含有量が低いため、
しっかりとしていて、あっさりした味わいです。
丁寧で安全に育てられた大豆のきな粉いかがでしょうか?
こちらは、東さんの奥様、香里さんです。
大豆からきな粉への加工をやってくださっています。
ものすごくきめ細かいきな粉に仕上げてくださってます。
お餅やいろんなデザート、ミルクなどにいかがでしょうか?
とてもきめ細かいきな粉です。
これまで苦手だった方にもお勧めします。
※注 有機JAS制度とは (熊本県有機農業研究会のHPより)
有機認証制度の背景と目的
1980年代半ばには、有機農業の広がりとともに、
首都圏の最大市場である大田青果市場に運ばれるダンボールに
「有機」「天然」「自然」などのラベルを冠したものが
6割にも達するという異常事態が生じ、
表示がきわめて曖昧であるという率直な疑問が
公正取引委員会等によせられていました。
1999年、JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の
適正化に関する法律)が改正され、有機農産物の表示に
法的規制がかかる「有機認証制度」が始まりました。
以来、国によって認可された「登録認定機関」による
認定を受けたもののみが「有機農産物」また
「有機加工食品」として表示でき、
それ以外のものに「有機」の表示をした者は
JAS法によって罰せられます。
熊本県有機農業研究会は地域に根ざした登録認定機関として、
有機農産物と有機加工食品の認定業務を行い、
国内の有機農家を支援し、
消費者に安全な農産物を届ける手助けをいたします。
有機食品の認定システム 熊本県有機農業研究会の審査員は
20年間も有機農業に取り組んできた人たちです。
まずその確かな眼で圃場とその環境をチェック、
その後学識経験者(当会では九州東海大学の片野教授)が
務める判定委員会にその報告書があげられ
有機食品の可否を判定します。
現場感覚をもった審査員、専門家、消費者の代表としての
判定員ともに国が認めた資格を有する方々です。
この判定委員会をパスするといよいよ農産物に
JASマークがつくことになります。
原材料名
・大豆(遺伝子組み換え無し)
内容量
200g (全て熊本県産有機原料)
保 存 冷暗所・開封後は冷蔵庫
生産者 東 博巳
熊本県菊池市旭志麓484 |